【2次直前】緊張も管理しましょう

2次試験まで1週間を切りました。どんな気持ちですか?

胸の奥から喉にかけての圧迫感。こんな気持ちになったのはいつぶりでしょうか。

不安がマドハンドのように不安を呼び、あなたの心臓を握りつぶそうとします。
いまからこんな緊張して、日曜日は大丈夫だろうか???

困りましたね。 ではひとつ、緊張を管理してみましょう。鉛筆おいて読んでください。

失敗してはいけない試験当日を想像するとプレッシャーに潰されそうになりますが、 試験後、あなたを締め付ける胸の痛みはすでに消えています。
それではこの痛みはいつ生まれ、いつ消えるのでしょうか。

10月21日「試験日」のことを思うと胸が苦しくなりますね。
では、10月22日「出勤日」を想像してみてください。
疲労感とともに朝日を浴びて目を覚ました自分を想像してみてください。どうですか?

緊張してませんね。あたりまえです。
では次に、10月21日「試験日」の午後1時を想像してみてください。
ちょうど事例Ⅱが終わったころです。

緊張してますか?

してませんね。
不思議なことに、試験会場に向かう朝の、あの緊張感が消えてます。

答えは簡単、環境に慣れただけです。
あなたのドキドキの賞味期限は、試験日の昼までです。
人によりますが、事例Ⅰが終わったころには緊張は解けてます。
当日の夕方をイメージすればかなりの疲労感を感じますから、そうですね。
正午過ぎあたりを想像しましょうか。

おお、ちょうどいい湯加減ですね。これくらいの緊張感、いいですね。
「どのように事例Ⅰに入るか」を考えることは大切ですが、それがあなたを緊張させて、あなたを束縛してしまってはいけませんね。
だから、あなたが緊張してしまうのなら、あなたが想像する「時間」をずらしてください。
チャンネルは「21日の午後1時」です。

じつは緊張は気合で乗り越える性質のものではありません。
緊張は、適切に管理するものです。
それを知らずにやみくもに不安を開放してしまうのは賢明とは言えませんね。
「できない」なんて言わないで、さあやってみましょう。
それはこの試験だけでなく、これからのあなたの人生にとっても重要な試みです。
緊張の賞味期限はとても短いんです。マンチカンの足の長さくらい短いです。
どんなに気合入れても、朝から晩まで緊張を維持できる人はいません。

緊張を管理しましょう。具体的にイメージしましょう。
お昼ご飯をたべながら、テキストを読んでるあなたをイメージしてみましょう。

初めはうまくいかないものですだけど、何回かこれを繰り返してみてください。
きっと、深呼吸するよりも効果があります。

あなたの体ですから、あなたの心ですから、主人はもちろんあなたです。
あなたという人格のリーダーとして、責任者として、緊張を管理しましょう。

ボールは友達。そして緊張も、きっとあなたの友達になってくれます。大丈夫です。

夜はあたたかくして寝ましょうね。