えぐちです。
今日は2020年度1次試験対策について書きたいと思います。
EBAの1次試験対策は知名度はありませんが、かなり気合を入れています。
1次試験科目は前年度の科目合格率の影響を強く受けます。
参考までに、過去の科目合格率の推移をご覧ください。
数値は弾力化調整後の値です。
これだと数値の解釈が難しいので、科目別に解説していきます。
まずは経営法務から見ていきましょう。
⑴過去の経営法務の科目合格率とその他6科目の科目合格率の推移
データから、経営法務は①他の6科目よりも総じて科目合格が難しいこと、②科目合格率は毎年変動することが読み取れます。
経営法務は、平成30年度試験において8点の得点調整がされました。
それでも過去最低の科目合格率となっています。
通年は、得点調整された翌年度の科目は合格率がかなり上昇しますが、この科目は5%増にとどまりました。
経営法務以外の6科目の科目合格率平均と比べても、決して科目合格しやすい難易度とはいえません。
また、過去の傾向から、科目合格率は毎年上昇・下落を繰り返しています。
令和元年度は上昇していますので、令和2年度は下落する可能性が高いといえます。
来年度、この科目を受験される方はこの傾向を知っておく必要があります。
⑵EBAの経営法務対策
①令和元年度の結果
EBAでは平成30年度試験の難化(8点の得点調整あり)を踏まえ、令和元年試験対策を強化しています。
具体的には、「平均点10点UP」を目標に、講義数を増設して対策を強化しました。
この結果、EBA受講生の平均点は59.5点となり、昨年よりも11.37点上昇しました。
下記は大手スクールの平均点とEBA平均点を比較したものですが、1マーク(4点)ほど上回っています。
EBAが昨年強化した領域は「民法」です。
この領域は5~6問(20~24点)出題されますが、大手スクールを含めてほとんどの受験機関では力を入れていません。
しかし、過去問を分析すると、出題傾向から今後出題される論点を予測することは難しくありません。
EBAは過去の出題傾向を踏まえ、令和元年度の出題予想論点に絞った講義により民法領域の得点力を強化しました。
この結果、下記の通り、民法領域を得点源にすることができました。
相続分計算は昨年なみの問題に対応できるように強化しましたが、寄与分計算など新たな論点が加味されたため、低い正答率となりました。
一方で、「共有」や「担保物件」「保証」など、講義内で解説した論点の正答率はいずれも大手スクールと比べてかなり高く、出題領域の選定を含めて対策効果があったことを裏付けています。
令和2年度は民法大改正の年になりますが、今年度と同様の対策によりこの領域を得点源にできるように対策してまいります。
EBAスクールの講義は、スライドを使用したビジュアルな講義が特徴です。
従来の「テキストを読みながら勉強」するスタイルではなく、スライドを眺めながらイメージを定着させる講義スタイルです。
スライドには対策すべき過去問の解説もあるため、「講義⇔過去問」を連動させて対策論点をすぐに確認できる点も特徴です。
この講義スタイルは「学習負荷を極限まで抑えて学習効果を最大限引き出す」コンセプトのもとで採用されたものです。
科目合格はもちろんですが、7科目450点超えを無理なく実現したい方はEBAの1次試験対策をぜひ活用してください。
ここで生み出した余力は、もちろん2次試験対策の学習時間に充ててください。
EBAの1次試験対策を体験したい方は、こちらで講義サンプルを視聴できます。
※経営法務のサンプル動画は近日中に更新予定です。
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EBA中小企業診断士スクール2020年度対策無料ガイダンスのご案内
次回は下記日時で開催いたします!
事前の申込不要、参加無料ですのでお気軽にお越しください!
日時:2019年11月16日(土)13:00~15:00
※12:30より会場にお入りいただけます。
場所:フクラシア東京ステーション6階
場所詳細はこちら。
内容:
➀2020年度試験に向けたEBAスクールの対策(1次、2次 各30分程度)
②カリキュラムや学習方法のご案内(1次、2次 各15~20分程度)
③EBA中小企業診断士スクール合格者養成プロジェクトのご案内&プロジェクトメンバーの声(20分程度)
終了後、自由に質問や受講相談をしていただけます。
また、テキスト等のサンプルも置いておりますのでご自由にご覧いただけます。
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