令和元年度の2次筆記試験に合格されたEBAの受講生の方より、合格者インタビューとして質問に答えてもらいました!
今回ご紹介するのはTOさん、31歳のときに診断士試験に挑戦を開始した男性です。
1.診断士に挑戦した理由・きっかけ
①数年前から転職活動を細々と続けており、当時持ち合わせていたスキルセットが営業くらいしか無く、苦戦した経験から、人材市場における価値向上の為に、経営や財務などビジネス全般のスキルを習得できる診断士資格に興味を持ったことがきっかけだった。
特に、私は現職の業界と異なる業界にシフトする転職を希望していた為、診断士資格は業界横断的に活用でき、評価される資格だと思い、勉強を始めた。
②妻が海外単身赴任することとなり、土日にやる事がなく、折角なら自己成長の為に勉強に時間を充てようと思ったこともきっかけだった。
2.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目、「1次」科目別点数
【学習開示の知識・保有資格】
日商簿記3級、TOEIC 800
【得意科目】
1次:特に無し、2次:事例Ⅲ
【不得意科目】
1次:特に無し、2次:事例Ⅱ
【1次科目別点数】
H30年度:経済64 / 財務64 / 企経63 / 運管73 / 法務56(素点48) / 情報76 / 中小76 / 合計472
R1年度:経済56 / 財務56 / 企経67 / 運管81 / 法務56 / 情報68 / 中小57 / 合計441
3.学習スタイル
※以下はR1年度2回目の2次に特化して回答します。
毎日取り組んだことは基本的に100字訓練のみ。
直前期の学習は
①全事例共通
事例毎に分けて、EBA理論と認識がずれていた点/よく間違える点/気づき/使えそうなフレーズetcのメモを作成し、本番当日のファイナルペーパーとして活用
②事例Ⅰ&Ⅲ
EBAの演習・模試と過去問7~8年分を使い設問解釈メモの作成特訓(25~30分を目安に設問解釈→メモ完成)→EBA理論と照合し、認識のズレ修正や理解不足の理論を補強(80分で解くのはEBA演習や模試が中心でした)
③事例Ⅱ
ターゲット見誤りや時間が足らなくなる事態がよく起こったため(要は事例Ⅱが苦手だったため)、メモ書きだけではなく、演習・模試・過去問を80分測って解くようにした。
特に、①資源チェック、②リーチ資源&適合資源のセット活用、を意識的に取り組んだ。
④事例IV
なるべく毎日コツコツ少しずつでも計算問題に触れるようにした(過去問、市販の事例Ⅳ計算問題集など)。
4.2次筆記合格までの受験回数、学習時間とその作り方
【受験回数】
1次 2回(2回目は保険受験) / 2次 2回
【学習時間】
1年目 700~800時間
2年目 300~400時間
【学習時間の作り方】
※8月以降の直前期の場合
朝出勤前:1時間 @乗換駅のカフェ
夜退社後:2~3時間 @乗換駅のカフェ
朝早くから&夜遅くまで営業し、雰囲気の落ち着いた、集中できそうなカフェ探しが肝でした。
5.2次筆記合格までの学習法
3.と重複するため、割愛します。
今日はここまでです。
明日もTOさんの合格者インタビューをご紹介していきます!
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EBA中小企業診断士スクール2020年度対策無料ガイダンスのご案内
次回は下記日時で開催いたします!
事前の申込不要、参加無料ですのでお気軽にお越しください。
今年の2次筆記試験の合格者も参加してくれますので、試験までの学習方法等、気軽にご質問ください。
2020年1月11日(土)13:00~15:30
受付は12:30より開始いたします。
終了後、16:00までは講師やスタッフ、合格者の方へ受講相談やご質問をしていただけます。
場所:フクラシア東京ステーション6階
場所詳細はこちら。
内容:2020年度試験に向けたEBAスクールの対策/カリキュラムや学習方法のご案内/EBA中小企業診断士スクールの実務支援プロジェクトについて/合格者の声
終了後、自由に質問や受講相談をしていただけます。
また、テキストや演習等のサンプルも置いておりますのでご自由にご覧いただけます。
ぜひ、お越しください!
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