合格者インタビュー(FSさん②)

EBA中小企業診断士スクールです。

合格者インタビュー、引き続きご紹介していきます。

6.学習時・試験当日のエピソード

学習時

浜松町の文化放送ビル・デニーズは、朝6:00開店です。

(※EBA補足:通学の講義会場は浜松町の文化放送ビル付近です。)

同級生が、開店からぞろぞろ集まるのですが、EBAの特徴で、大手予備校のように事例の何の何年はどうのこうのと、足組んで白熱議論しはじめるようなことはみられません。

みんな一人席でもくもくとやっている。(けっして、仲が悪いわけではない。なお、仲、良いです。w。方法論が違うです)

やはりEBAの特徴で、事例Ⅳの演習でも電卓をたたく音があまり聞こえません。

じつは中堅予備校の模擬試験を2回だけ受けたのだが、開始5分後くらいから電卓をたたく音が親の仇うちのごとく教室中で、響き渡り、続けびびりました。

試験当日

2次試験の会場のベストは理科大だと思います。

(選べませんが)机が大きく、トイレも十分です。

あかんかったのは、立教、(古い、暗い、寒い、トイレが少ない・・・・)きれいな新校舎もあるが、たいていそちらは、日能研の全国模試で使っていました・・・・・。

7.EBAスクールに通った理由

江口先生の講義を、某大手予備校で受けていたが、独立されたので迷わずそのまま平行移動しました。

あまり多くの学校の授業を受けたわけではないのですが、「正解が公開されない試験で、云々」と曖昧が前提のような雰囲気もあるなかで、江口先生の作問委員の論文や碩学の理論、1次試験と与件の根拠で真理に肉薄していくやりかたが、自分としてはもっとも性に合っていました。

現実の場では容易に割り切れない事象もおおいであろうからこそ、江口先生のようなガチな方法論をしっかり学んでいくことが、つよい経営助言につながるだろうと思いました。

8.EBAスクールの教材について

理論マスター講義&理論チェックテスト

理論チェックテストは、ノートを1冊埋まるところまでやりました。

客観テストですが、「なんでそうなるの」をまとめていくと、かなり、良い虎の巻になりました。(当日、試験会場に持ち込みました。)

直前演習前の講義テキストは、非常に実践的で理論体系からさらに短時間での処理の鉄則まで、これもまた、非常に有用な指南書となりました。(当日、試験会場に持ち込みました。)

100字訓練配信サービス

毎日欠かさずやり、ためないことと、さらにテキスト、過去問に言及し、何の理論なのかを、かならずトレースして終わらせることに留意しました。

与件文なしで、問題に答えるイメージですが、逆にそこから、設問解釈がこの試験の最重要課題であることがわかってきます。

加点ポイントの解説を翌日にいただくのですが、この加点ポイントをそのまま⓵~②~③~のような箇条書きで覚える‥というやり方だと、応用の幅が狭まると考えました。

設問解釈のメモ(レイヤー-、時制・要求・ゴールなどのメモづくり)の作成を含めて15分程度で編集までやり、のこり15分を理論確認に使うという感じです。

演習適応講義テキスト

演習問題の復習の際、座右に置いて基本的な理論をなんどもなぞるようにしました。

なんどもやっていると、成果主義ってどんなメリデメだ?とか、口コミの効果ってなんだ?とか、組織学習ってどうやってすんだ?とか・・・・頭の中に各事例の重要理論体系が定位置になってきます。

そのうえで、このテキストは、手元において、六法のように使うとよいと思いました。

演習問題・模擬試験

毎回、テーマはなにか、「タイムマネジメントをかためよう」とか、「資源チェックの精度を上げよう」とか、を明確にするようにつとめました。

とはいえ、成績は常に、まんなかか、もっと下かで、さえないことが多かった・・めげすに、そこより、かならず、回答に至るまでのプロセスをしっかり押さえて、大テーマ・中テーマ・解答コアを、100字訓練の問題などとシンクロさせてやるようにしました。

EBA-ONEプラットフォーム

通称ワンプラで、理論チェックテストの記録をとれるようになっていますが、実際にはノートでアナログにやった。

ワンプラを、活用すればよかったな、といまは思っています。講義動画の復習なども、もっとやりたかったとおもいますが、時間切れでした。

9.EBAスクールの講義について

なにしろEBAは江口先生の講義の精緻さに尽きると思います。

おわってみて、講義のノートや周辺のマテリアルを見返してみると、じつは、何度も同じことを色々に繰り返しておられて、けっしていろいろ、たくさんつめこむわけではない。

本当に重要なことを系統的に、徹底的にやろうというイメージが強かったです。

そこに、診断士試験の本質があるようにも思います、自分は、演習を通じてなかなか、徹底してやった感が得られなかった気もしますが、ともかくついてきました。

今回はここまでです。

次回3回目は、来年度試験で合格を目指す方へのアドバイスとEBAスクールでの中小企業診断士の学習を通して感じたことをご紹介します。

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