こんにちは。
EBA中小企業診断士スクールです。
先日ご紹介しましたEBAスクールの1次試験対策ですが今日は実際に、講義を受けている受講生の方からいただいた感想と一緒に紹介しようと思います!
経営法務は近年難しく、平成30年度試験では8点の救済措置がとられました。
今年のEBAスクールでも、1次科目の中で一番受講されている方が多く、多くの方が今年の経営法務に不安を抱えているかと思います。
先日、通学講義のあとに受講生の方から経営法務の講義の感想を聞いた際にとても具体的に良い点を指摘してくださったので、
お願いをしてブログ用に少しまとめていただきました。
ということで、合格者インタビューではなく、「受講生インタビュー」としてご紹介します!
シリーズ化するかどうかは未定です・・・(笑)
それでは、受講生のDさんのインタビューをご紹介します。
これまで、経営法務に対して持っていたイメージは、「記憶中心で勉強するのが苦痛」、「文字ばかりでなかなか覚えられない」、 というものでしたが、EBAの授業は「理解重視でストレスが少ない」「イメージや表の活用で右脳を活用して記憶できる」というものでした。
それは、EBAの以下の特長から来ているのだと思いました。
①選択と集中による学習負荷の低減(学習の効率化)
経営法務①②では、28点分を占める以下内容にフォーカスしていました。
(※EBAスクールの講義は、過去問の分析に基づき、優先順位の高い論点から学習していきます。経営法務①~⑥の中では、①②の内容は非常に出題可能性が高い論点になります)
- 産業財産権
- 著作権
- 不正競争防止法
まず、講義の冒頭でこれを聞いたときに「あ、今日はこれに集中すればいいんだな」と、 気持ちにスイッチが入ったのを覚えています。
(※実際の講義では扱うテーマをスライド1枚にまとめて、講義序盤でその日の講義の流れや優先順位の高さなどを説明しています。)
さらには、上記内容について細かい内容ではなく「論点」を覚えることにフォーカスしていました。
「法の目的」や「法改正の歴史背景」を重視することで本質を理解し、出題内容が多少変化しても正しい選択が出来る」という考えにはとても共感できました。 こんなイメージです。
◎論点 ←ここにフォーカス
・条文
・判断
<スライド83 保護の対象(商標制度)>
「商標法は需要者(消費者)の利益の保護も対象になっている」
「商標=ブランドを保護するのが商標」
<スライド736 特許等の実施(2.損害賠償請求)>
「実用新案は無審査登録なので推定規定なし」
「著作権、不正競争防止法も無審査なので推定規定なし」
②理解やイメージの活用による記憶定着の促進
本質の理解については①で述べましたが、加えて、圧倒的な量のイメージと表の活用により、視覚的に情報を記憶することができました。
どれも素晴らしいのですが、特に以下スライドが秀逸だと思います
(イメージは、もはやアニメーションの域に達しています(笑))
・イメージ:<スライド366~383>新規性喪失の例外規定の適用を受けるための手続
20190217houmu_v1_p366-383_13
<スライド427~453>職務発明
・表:<スライド26~31 産業財産権とは(権利の比較)>
20190217houmu_v1_p026-031_4
③2次試験や実務を踏まえた解説
「1次と2次を並行して仕上げる」、「実務で役に立つ診断士を育成する」というEBAのポリシーを随所に感じました。
以下は一例ですが、2次試験受験や合格後を見据えた学習は中・長期的に受講者の助けになると感じました。
・特許と営業機密
H23事例ⅠのQ2(特許をあえて出願しない理由)を交えた解説がありました。
・商標の類似判断
実務における商標侵害とその対処判断の事例の解説が面白かったです。
私は診断士にチャレンジするまでは、資格は全て独学で挑んできました。
テキストを読みながら、マーカーして視覚的に覚えやすくし、読んで分からないことはネットで検索して理解する。
資格によってはこの方法でも対応出来ますが、限られた時間で7科目を学習し、かつ、2次対策を行う必要がある中小企業診断士には時間がかかり過ぎる方法ではないかと思っています。
「1次試験は効率的に学習し、十分な時間を2次試験対策に充てることで効率的に診断士試験に合格する。」
EBAのコンテンツによる効率的な学習はその実現の助けになる、と思っています。
以上です。
Dさん、ありがとうございました!
ここでご紹介したスライドは一部ですが、講義ではこういったアニメーション風の資料を使って説明をしていきますので、視覚的に記憶に残ることで、難しい法務の基本的な考え方も効率的に理解をすることができます。
無料体験受講も受け付けております!!
1次試験を7科目受験される方はもちろん
残り数科目の方も、2次試験のことを考えると1次試験は効率的に突破できる学習スタイルが理想的だと思います。
ぜひ、一度EBAの1次講義を見てみてください!