【合格者インタビュー】第4弾(2次・Aさん)その②

こんにちは。
EBA中小企業診断士スクールです。

前回に引き続き、今年2次試験に合格されたAさんのインタビューです。

【Aさんのプロフィール】
性別:男性  年齢:42歳 二児の父
保有資格:1級小型船舶操縦士(診断士試験にまったく関係ありません・・)
受験経験:「1次」試験4回 「2次」試験4回


EBAスクールに通った理由を教えてください。

29年度「2次」試験の分析、解説を受けて、江口先生の「2次」試験対策は今まで学習してきた方法のなかで一番納得ができると感じました。
江口先生のEBAメソッドで「二次」試験を攻略することをゴールに決めました。
「知識」の詰め込みや「解答の型」ではなく試験の本質を捉えてど真ん中から攻略できると確信しました。

EBAスクールの教材はいかがでしたか?

「テキスト」、「教材」、「演習」の全てが本試験をベースとしている為とてもリアルでした。
「『演習』はもう一人の講師」を公言しているEBAスクールならではのクオリティだと感じました。
初期段階では「二次」試験の各事例を選択式で解答します。
事例問題へのお作法が身につき、後々ものすごい効果を発揮してくれました。
直前期の演習は本試験レベルの難易度で問題構成も本試験そのままです。
各問題には出題の主旨があり、その主旨を外すと「C」「D」評価となります。
また、「キーワード」を盛り込んだだけでは加点されず、「理論」と合わせる事で加点されるため当初はなぜ低評価なのか悩みました。
「EBAシート」でのフィードバックと直接の質問で納得でき本試験で活かせたと思います。

試験当日のエピソードがあれば教えてください。

試験当日の朝、立教大学の校門の前で江口先生に気合を入れてもらおうと会話しましたが、先生から「持っているものを半分出せれば合格」だよと言われてなんだか余計に緊張してきました。
試験会場で「合格のしおり」をもっている人がいないか観察していましたが残念ながら見あたらず、私の「合格のしおり」を休憩時間の度に机に広げておきました。
EBAスクールのよいプロモーション活動ができたと思います。
※「合格のしおり」についてはこちらのブログをぜひ見てください!

全事例がすべて想定通りとは当然いきませんでしたが、当日の対応力をキンキンに鍛えられていたので比較的冷静に取り組めたと思います。
事例Ⅳが終わってから資本コストについて思い出し青ざめた思い出があります。
また、試験翌日以降に受験機関の事例Ⅳの解答例をみて変動比率計算で条件解釈を誤っていることに気づき落ち込みました。
通常時であれば確実にとれた問題だったのに本試験の怖さを感じたケースでした。

後日、江口先生のブログで変動比率の問題の合否への影響について解説があり納得し、結果として先生の解説の通りとなりました。

これから中小企業診断士試験の合格を目指す方へ、アドバイスをお願いします。

中小企業診断士の試験勉強はとても楽しいです。
どんどん知識が広がり実際の仕事にすぐ活かせます。
中小企業診断士試験を通じて得られた緊張感や敗北感、合格で得られた達成感は仕事で得る感情とは別なものです。
とても価値のある貴重な経験ができると思います。

EBAスクールでの中小企業診断士の学習を通して感じたことはありますか?

中小企業診断士資格が実際どんなシーンで活用できるのか具体的にイメージできました。
まわりの受講生の真剣さが伝わり講義のたびに身が引き締まる思いでした。
「二次」試験は国家試験であり対策の王道、ど真ん中があると感じることができました。
毎回、江口先生とEBAスクールのプロの仕事を体感できて、結果として高いモチベーションが維持でき、走りぬくことができました。

EBAスクールで合格を目指す方へのアドバイスもいただけますか?

EBAスクールのカリキュラムのまま学習を進めるのがベストだと思います。
合格年の私の学習はテキストを含めてEBAスクール以外の学習をしていません。「二次」試験直前期はEBAスクールカリキュラムの初期段階へ戻って復習しました。
「2次」試験突破には、必要な「知識」を習得することは必須ですが、それだけでは不十分だと思います。
1年に1回の本試験の現場でどれだけ「対応」できるかが合否に大きな影響があります。
不合格だった時は本試験現場で各事例に翻弄されていました。
EBAスクールでは本試験の現場での「対応」力を徹底的に鍛えてくれます。
その「対応」力を意識して本試験に持っていけることがEBAスクール受講生の最大の「強み」です。

学習面以外についてですが、「二次」試験の学習はとても楽しかったです。
学習を楽しみながらたまには思いっきり遊ぶ時間をもっても良いと思います。
「二次」試験を学習すると新聞や本がとても面白くなります。
特に池井戸潤さんの作品を事例Ⅰ~Ⅲの視点で分析しながら読むと勉強になると思います。
「陸王」読んでみて下さい、こはぜ屋のコア技術は縫製技術、社内風土・・これはオープンイノベーション・・チャネル・・いろいろ見えてきます。
受験生は生活の中心にいつも診断士試験がドカンと存在する事になります。
タイムマネジメントやモチベーションコントロールはなかなか困難が付きまといますが、それも含めて楽しんで欲しいと思います。


Aさんの合格者インタビューは以上です。

明日も引き続き、合格者インタビューをお送りします!

第5弾もお楽しみに!!