【合格者インタビュー】第3弾(2次・Tさん)その①

こんにちは。
EBA中小企業診断士スクールです。

本日は「企業診断1月号」発売です!

2次で必要な1次理論とは?
来年度、2次試験を受験される方はもちろん、これから1次試験を初めて受ける方も知っておくことで、1次と2次を関連付けて学習できます!!

第3回目は、今年2次試験に合格されたTさんのインタビューです。
Tさんは今年のEBAスクールの再現答案採点サービスで最高点を獲得しています。
他の合格者の方と比較しても、かなり高い点数で合格されています。

【Tさんのプロフィール】
 性別:男性 年齢:45歳 

診断士に挑戦した理由、きっかけは?

当時、会社が買収され経営陣は親会社からの出向組となりました。
当社は製造小売業、親会社は製造業のため親会社に小売業のノウハウがない状況でした。
そのような状況なので売上・収益とも低迷したままでした。
しかし当社プロパーの管理職は経営の知識がないため、経営陣に意見をすることができない状態でした。
同じプロパー社員としてはその状態が悔しくもありました。
その時、ちょうど正月の日経新聞の「サラリーマンが取得したい資格?」において、「中小企業診断士」が第1位であったため、よく調べもせず取ろうと思ったのがきっかけです。

経営の知識がなかったとのことですが、その他、中小企業診断士に関係するような知識を事前に持っていましたか?

知識は小売業で店長経験が長かったため、「運営管理の店舗・販売管理」は得意でしたが、その他はすべて初見の知識でした。 保有資格は「診断士」とは全く関係のない「調理師」、「全日本スキー連盟1級」のみでした。 「1次」は 2014年度 「運営」「情報」「法務」「中小」の4科目合格。 2015年度 残りの3科目と「運営」を受験し合格。 2017年度 7科目受験し合格。(合計450点程度)

Tさんの2次の学習スタイルについて教えてください。
それぞれメリット・デメリットもあれば教えてください。

後述の通り昼食をとらない食生活だったため、会社の昼休みのうち45分程度を「事例4」にあてることができ、家では一切「事例4」の学習は行いませんでした。
家での学習は事例1~3に集中することができました。
また出勤日は必ず昼休みに「事例4」の学習を行うことで、多くの受験生が抱く「事例4」に対する苦手意識というものは一切なかったです。

これまでの受験経験について教えてください。

2次筆記試験は

2015年(独学)51(B) 57(B) 53(B) 50(B)
2016年(大手予備校2次対策コース、江口クラス)44(C) 47(C) 62(A) 52(B)
2017年(大手予備校1次2次コース:2次のみ江口クラス)61(A) 50(B) 54(B) 63(A)

学習時間についてはEBAの講義、演習を含めて950時間程度。(2月~10月の約9ヵ月間)
平日は4時間30分を確保できるように努めました。
お昼ご飯をほとんど食べない食生活だったので、昼休みに45分程度の勉強「事例4」+通勤時間に45分程度の勉強(EBAテキストor自作理論ノート)
駅から家までの10分程度の歩き時間は理論を独り言を言いながら歩いていました(笑)
家では平日1日3時間程度の勉強時間を確保しました。
その分土日はバッファと考えていました。
特にEBAスクールの講義がない日曜日はソフトボールの試合・練習、プロ野球観戦(12回)、競馬観戦(2回)と、あまり参考にならない過ごし方をしていました。
仕事上電車での移動が多いのですが、その時は必ず「テキスト等」を読んでいました。(常にカバンの中にはテキスト)
また大阪等の出張の帰りの新幹線でも、大多数のサラリーマンがビールを飲んでいる中、「演習の復習」などをしていました。
アルコールも大好きですが、飲むのは金・土・日のみにルール化しました。
とにかく土日はバッファと考えて平日中心型の学習でした。


今日はここまでです。
今年度最高点(EBA採点)のTさんですが、週末も勉強漬け!というわけではなく息抜きもしつつ、メリハリのある学習スタイルを維持している点が素晴らしいですね。

続きは明日、ご紹介します。
明日は具体的な学習方法や試験当日の様子についてご紹介しますが
そこでも驚きのエピソードがでてきます!お楽しみに・・・!(笑)