【1次】EBAの1次試験対策③

こんにちは。
EBA中小企業診断士スクールです。

今回も、前々回と前回に引き続き、EBAスクールの1次対策についてご紹介していきます。

EBAの1次対策の特徴は、
①「今年出る問題」
②「ストレート合格」
③「2次を意識した1次の学習」にこだわった
短期合格カリキュラムです!と前々回お伝えしましたが、
今回は②「ストレート合格」にこだわったカリキュラムについてのご紹介です。

中小企業診断士試験では
8月に1次試験(マークシート形式)
10月に2次試験(記述形式)
12月に口述試験があり、その後、実務補修等を経て、中小企業診断士の登録となります。

今回のカリキュラムについての紹介は、 そのうち、8月の1次試験と、10月の2次試験にフォーカスしていきます。

ちなみに、EBAスクールでは合格後の「実務補修」のサポートも行ったり 合格後の中小企業への支援をイメージできるような企画として 11月には、受講生限定のビジネスツアーも用意しています。
こちらについても、順次ブログでご紹介していきますのでお楽しみに!

というわけで、EBAスクールのカリキュラムについてのご紹介です。
まず、ざっくりとした約1年間の流れはこんな感じです。

2019年度試験の対策は12月に始まります。
そして8月の1次試験まで約8カ月、 1次試験が終わってから、10月の2次試験までは約3カ月です。

ちなみに、1次試験と2次試験の特徴について こちらもざっくりまとめてみました。



各試験、合格率は20%ですが 1次試験は、1次試験をまだ合格したことのない人だけではなく、 保険受験や、2次試験が不合格になったためもう一度、1次試験から受験するという方がいます。
つまり、合格経験者も含めた状態で「合格率が20%」なんです。

2次試験は、1次試験に合格した人しか受験ができません。
つまり、2次試験は1次試験に合格した20%の猛者と戦った結果、さらに20%の人が合格を勝ち取れる ということになります。

脅すわけではないのですが、なかなかに難しく、厳しい試験なのです。。。

1次試験も科目によっては、科目合格率が大幅に低い科目もあるくらいなので 合格するのは簡単なことではありません。
ですが、1次試験を合格した人しか受験できない2次試験は当然、かなり難しい試験です。

そこで、少し考えてみてほしいのですが 2次試験の対策はいつから始めるべきなんでしょうか?

1次試験だって難しい試験なんだから、まずは1次試験に注力して、受かってから2次試験!という話をよく聞きます。
イメージはこんな感じですね。

でも、先ほどの話を思い出してみてください。

”1次試験を合格した人しか受験できない2次試験は

当然、かなり難しい試験です。”

となると、1次試験よりも前から、2次試験の勉強を始める必要があるのです。
というわけで、EBAスクールではこんなカリキュラムを採用しています! ​​​​​​

講義スタートの12月から、1次試験も2次試験も両方、勉強していきます。
このカリキュラムを見て、よくいただく質問は

「1次と2次を両方勉強するなんて、かなり大変じゃないですか?」
という質問なのですが、

もちろん大変です。
でも、1次試験に合格してから2次試験の勉強を始めて、2次試験に合格する方がもっと大変です。
正直言うと、1年で合格したければ、これくらいやらないと厳しいです。

でも、①でご紹介したように「今年出る問題」に絞って1次試験対策をしていきます。
講義回数も、1科目あたり3~6コマです。
1次試験対策の講義回数を少なく、でも中身の濃い内容にすることで、 2次試験対策の時間を確保することができるんです。

そして、次回ご紹介する予定の③「2次を意識した1次の学習」ができるので 1次試験の勉強内容と、2次試験の勉強内容がリンクして 1次試験だけ、2次試験だけを勉強するよりも効率的に学習ができます。
これにより、EBAスクールでは1次試験と2次試験の両方を「ストレートで」合格できるカリキュラムにしています。

実は、2次試験でも1次試験の知識が必要です。
1次試験を勉強しながら、
「ここは2次試験でも必要な知識!」ということが分かる講義になっているため 1次試験の学習のときから、2次試験を意識することができます。
1次対策の講義では、2次試験の問題を使って、1次試験で出てくる知識を紹介することもあります。
詳しくは、次回の③「2次を意識した1次の学習」の記事の中でご紹介しますね。
ということで、次回の更新もぜひ見てくださいね!