YTさんの合格者インタビュー、第3回目です。
今回は、来年度試験で合格を目指す方へのアドバイスとEBAスクールでの中小企業診断士の学習を通して感じたことをご紹介します。
10.EBAスクールでの中小企業診断士の学習を通して感じたこと
他のスクールで正しいとされていたことの多くが、単なる思い込みだった。
・一次試験と二次試験は別のものであり関連性は薄い
・解答には与件以外の言葉を使ってはいけない
・事例4でハイスコアを取ることが重要なので毎日計算トレーニングすべし
もし、EBAに来ていなかったら上記の思い込みを毎年確実に実行し、努力を重ねても合格にはたどり着けていなかったと思います。
11.来年度、EBAスクールで2次合格を目指す方へのアドバイス(学習面)
「信じるこころ」が全てです。まずは、江口先生から言われたことをすぐやってみてはいかがでしょう。 (今だから言える。最初はちょっと反発心もありました)
100字訓練も理論チェックテストも、先生の長年の経験から開発されたツールですから、継続的に取り組んでいるだけで、想像以上に力が付いてきます。
一方で、すべてのプログラムが関連してスパイラル的に進んでいくので、日々のトレーニングやインプットがしっかりできていない場合には、効果が半減してしまうのではないかと思います。
逆に、EBAから提示されているもの以外は何もしなくても大丈夫です。
今年は関連図書も、練習問題も他スクールの模試も一切しませんでした。
限られた時間を必要な学習だけに「選択・集中」できるのは大きなメリットです。
12.来年度、EBAスクールで2次合格を目指す方へのアドバイス(学習面以外)
二次試験のカギとなる設問解釈の本質は、仮説と検証ではないかと思います。
設問解釈の時点で状況について仮説を立て、与件の中でそれを回収・確認しにいく、ということです。
日々の100字訓練を通して、「仮説を立てる力」が上がったのか、仕事でも上司の指示や取引先のニーズを想定しやすくなった実感があります。
EBAが診断士合格をゴールにしているのではなく、業務に活かせる力の向上を目指していることからも、会社やプライベートでも頭のトレーニングはできる気がしました。
13.これから合格を目指す方へのアドバイス
EBAで言われているように、100字訓練、理論チェックテストを地道に繰り返しやることだと思います。
なぜなら、この2つのツールは、講義や演習の効果を高めるものになっているためです。
100字訓練の期待効果は、以下3点
・一次知識が二次でも使いこなせるようになる
・設問解釈のレベルが深化し、与件が無くても書けるようになる
・たった10~15分でも、毎日続けて勉強できているという安心感が持てる
理論チェックテストの期待効果は、以下3点
・江口先生の言葉が腹落ちしやすくなる
・試験委員がどこでひっかけてくるのかが想像しやすくなる
・毎月やれば点数が安定してくるので、成長を実感しモチベーションアップにつながる
今年はEBAだけで学習したことで、非常に効率的な時間の使い方ができました。
オンラインでも高い効果が見込めるのはEBAの特徴であり、とくに自主学習ツールの完成度が高いことの証明だと思います。
私が気付いたのは、以下の3点です。
①資源の選択と集中
やるべきこと、やらなくていいことを明確に教えてもらえるので時間を有効に使える
②シナジー
時間と労力をかけて培った一次知識を、二次試験にも活かせるようになる
③学習(組織能力)
EBAのプログラムは、毎年の受講生や委員との対話を通じブラッシュアップされる
つまり、診断士に一番大事な考え方がEBAのプログラムの中でも実践されていることです。
結果、事後的に分析しても一番理想的なスクールだったと思います。
以上です。
引き続き、合格者へのインタビューをご紹介していきますのでお楽しみに。
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