【合格者インタビュー】第6弾(2次・Kさん)その①

こんにちは。
EBA中小企業診断士スクールです。
合格者インタビュー、第6弾を本日より更新いたします!

【Kさんのプロフィール】
性別:女性  保有資格:弁護士、行政書士
受験経験:1次試験、2次試験ともに1回目で合格


診断士に挑戦した理由、きっかけは?

相談業務において事業承継の後に困った事態に直面している企業を目の当たりにして力になれたらと思ったことがきっかけです。
中小企業の身近な相談者でいることで、さまざまな方面でのサポートをすることが可能となる立場になれるだろうと考えました。
仕事をしながらの挑戦でしたので、仕事と受験勉強を両立しながら勉強時間を捻出することができるだろうかと最初は不安に感じていましたが、とりあえずは始めてみようというという気持ちで平成29年9月から他の資格学校の講座に通い始めました。

学習を始めた頃は、診断士試験科目に関係する知識を持っていましたか?

学習開始時の時点では、知識がゼロの状態でした。
大学で経営学は専攻分野ではなく必修科目で履修した程度でしかありませんでした。
保有資格は、弁護士、行政書士です。
得意科目は、「中小企業経営・政策」、不得意科目は、「企業経営理論」でした。
一次試験は自己採点をしていないので、点数は分かりません。
平成30年度に1次試験を初めて受験しました。
「経営法務」を免除申請し6科目で合格しています。

Kさんの学習スタイルについて教えてください。

私の性格から独学で勉強を継続することができないだろうと考え、最後まで学校に通い、授業のペースに合わせて勉強をしました。
通学していることや毎週先生の授業を聞いてモチベーションを持ち続けられるということで通学は私にとって大きなメリットでした。
1次試験の講義は他校で受講していました。
そこでの学習の進行の仕方は、1科目ずつ授業が進み、答練があり、ということの繰り返しでした。
7科目の授業が終了した時点で、1科目目の「企業経営理論」についての記憶がすでにないような状態になっていましたので、平成30年のゴールデンウィークの頃は記憶を呼び戻すだけでも大変でした。
この点は学校の授業の復習だけに終始してしまったことのデメリットだったと反省しています。
仕事が定時での退社ができる環境ではありませんでしたので、電車の移動時間や昼食の休憩時間などのすきま時間をできるだけ使って学習をするようにしていました。

また、ノートをまとめたりカードを作ったりする時間も一切取れませんでしたので、学校の教材をうまく活用しました。
8月の2次試験対策からEBAスクールに通うようになり「理論チェックテスト」「基本演習①~④」「予想問題演習①~⑧」「模擬試験③」のみを仕事が終わった後に疲れていても少しの時間だけでも勉強するようにしていました。
授業のない休日はじっくり復習をし、授業前は少し早めに行き、教室近くの喫茶店で勉強をしていました。

2次試験合格までの学習について教えてください。

1次試験は他の資格学校のコースで勉強をしていました。
授業の復習をし、配布されていた問題集の該当箇所を1回解く程度の勉強しかできませんでした。
2次試験の対策として、クラス内の希望者で作られた勉強会グループで過去問を素材として勉強会を授業後に行うといったことがありましたが、2次試験の過去問を見ても何を書いたらよいのか全く分かりませんでした。
1次試験すら受験したことがない受講生の集まった勉強会でディスカッションをしようとしてもポイントも分からず方向性も見えないまま不安が募る日々でした。
今考えれば、2次筆記試験を何も分かっていなかったことが原因でした。
1次試験と2次試験の関連性も分からず、1次試験のイメージを知識の詰め込みのように感じており2次筆記試験との関連性を意識せず体系的な学習をしてこなかったことが災いしていたのだと思います。

8月からEBAスクールの2次対策講義を受け、江口先生から、まず、どのレイヤーの話をしているか区分できることが大切であることを学びました。
先生から教わったレイヤ-を意識することで、訳の分からなかった過去問が違った視点で見えてきました。
また、1次試験終了後2次筆記試験まで2ヶ月半程度しかないような状況でしたので、授業初日に、先生から2次筆記試験までの教材の勉強順番や勉強方法のアドバイスをもらいました。
配布された「理論チェックテスト」を通して、どういう解答が求められているか、どういう解答をしてはいけないのかの違いを理解するようにしました。
その後、「基本答練①~④」を通信で購入し、「理論チェックテスト」から1つ1つ階段を登るように「基本答練①~④」を解きました。
「基本答練①~④」では、解答を記述する形式ではなく、実際の問題に対する解答が選択肢となっており、そこから正解肢を選択する形式になっています。
なぜ他の選択肢が正解とはならないのかを考えながら解いていくことで、大変勉強になりました。
2次筆記試験をどのように考えたら合格できるかを全く知らなかった私にとって、「基本答練①~④」を通して考え方を学べたことはその後の「予想問題演習」の理解を確実にするために必要なステップでした。「予想問題演習」では、全く点数が取れず最後まで苦戦でした。
しかし、解説授業を聞くことで少しずつ理解が進んでいきました。

先生は生徒からの質問に時間を割いてとことんまで疑問につきあってくださいました。
教室での質問ができなかった時にはメールで丁寧に教えていただき、疑問点を残さずに学習を続けることができたのも先生のおかげです。
どんな質問にも必ず答えられると断言した江口先生はすごい先生です。
それだけ自信を持って教えてくれる先生でしたので、遠慮せずにどんどん質問することができました。


Kさん、ありがとうございます。
今日はここまでです。
続きは明日、ご紹介します。

また、EBAスクールの体験受講、まだまだ受け付けております!
どんな講義なのかまずは受けてみたい!という方向けに1次も2次も体験受講をご用意しております。
ぜひ、ご覧ください!